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スタッフのオススメシステム ~里名塚友乃編~

「ロック・シンガー」。

この単語を聞いて、あなたは最初に誰を想像しましたか?

ちなみに私はアヴリル・ラヴィーンです。キューティーでパワフルなポップ・ロックには魅了されてしまうことうけおいでしょう。

 

さて、そもそもロックンロールとはどういう意味を持つのでしょうか。

その語源は1950年代まで遡り、当初は下品な黒人スラングとして使われ、「バカ騒ぎ」という意味もあったそうです。

アメリカのパーティーでは、「さあ行こうぜ!」「始めようぜ!」などほとんど意味のない言葉として叫ばれるとか。

 

品行下劣でバカ騒ぎできて、意味のない。

そんなロックンロールなシナリオをTRPGで楽しんでみたくはありませんか?

できるのかって?ええ、できるんです。

今回私がオススメするシステム

 

「アジアンパンクRPG サタスペ

 

ならね。

 

さて、それでは今から皆さんに3つの話をしましょう。

「アジアンパンクRPG サタスペ」がやってみたくなる話です。

 

コーヒーを淹れてない方は、今のうちに用意しておくと良いでしょう。

これからご飯の方は、腹ごしらえが済んでからご覧ください。

トイレに行きたい?待ちましょう。サタスペは逃げたりしません。

 

さぁ、準備は万端ですか?

それでは僭越ながら、私めがサタスペの魅力について語らせていただきたく存じます。

 

①世界観がステキ

舞台は現代日本。

ですがこの現実世界とは少々歴史が異なっています。

日本は第二次世界大戦により荒廃し、領土は列強に支配されてしまいます。

 

その中でも巨大な商業都市・オオサカは、かつて大勢の人々が行き来する国際的な街でしたが、いつしか5つの巨大犯罪組織が支配する国際犯罪都市へと変貌を遂げていました。

PLの皆さんはこのオオサカを舞台に、夢や野望など様々なものを抱えながら、いつかビックになることを目指して日夜依頼人からのオーダーをこなす「亜侠」と呼ばれる存在として、日々を生き抜くためにオオサカ中を所狭しと駆けまわることになります。

 

最高にクールでスタイリッシュなクライムアクションが楽しめ、ルール的にも18禁的なネタが多分に含まれています。

より過激なシナリオを楽しみたい方にとってはうってつけの世界観と言えるでしょう。

 

②判定方法がヒリつく

システムによって、ある行為を行う時にその成否を決める判定方法は大きく異なります。

その点サタスペはとても簡単で、6面サイコロを2つ振り、示された値以上の出目を出せば成功です。

 

しかし!ここからが面白いところ。

各PCには能力値が設定されており、その能力値の数だけサイコロを振ることができます。

(能力値が4であった場合、6面サイコロ2つを4回振ることができるわけですね)

そして、振った中で示された値以上の出目が何回出たかを数えます。

(4回振って出目が6,8,7,3であった場合、値を超えた回数は2回です)

その示された値以上の出目の回数を「成功度」といい、この成功度が多ければ多いほど優れた結果を残せるというわけです。

 

ただし、ただガラガラ振れば良いというわけではありません。

もし万が一ファンブルをしてしまった場合、その時点で稼いだ成功度は全て消えてなくなります。

10回振って9回成功しようとも、最後のダイスロールで1ゾロでも出そうものなら今までの苦労は全て水の泡。

 

リスクを承知で大胆に攻めるか、リターンを考え慎重に守るか。

この駆け引きもまた、サタスペを遊ぶ上で楽しい一面といえるでしょう。

 

③スピークイージーがサイコー

サタスペを語る上で欠かせない、最も独自性に富んだ要素がこの「スピークイージー」と呼ばれるものです。

通常、PCはセッションの終わりにもらえる経験点を消費することで強くなったり新しい技を覚えたりします。

しかし、サタスペでもらえる経験点では、PCはあまり強くなれません。

 

ではどうやって成長するかというと、セッションが終わったら、あらかじめ定められた12の役割のうち、各PCがシナリオ内でどの役割を演じていたかの投票を行います。

その後全員のディスカッションを経て、各PCに与えられる1つの役割が決められると、その役割に応じた超強い特技が1つもらえます。

つまり、参加者全員が自分のPCについてどう思っているか評価し、その結果によって成長するわけです。

 

役割は「親分」「用心棒」などカッコいいものから、「キジルシ」「ダメ人間」まで多種多様なものが揃っています。

本当は「親分」になりたかったのに、一番やっちゃいけないところでファンブルしたばかりに「ダメ人間」の役割をもらってしまった……。

こんなはずじゃなかったという叫びと共に、自分が思いもよらない方向に成長していくPCを見て感慨にふけるさまは、サタスペでしか味わえない奥ゆかしさがあります。

 

以上3つの話をさせていただきました。いかがでしたか?

少しでも興味を持っていただけたら、とても嬉しく思います。

 

本当はまだまだ魅力的な要素がたくさんあり、とてもここでは書ききれるものではありません!

サタスペの卓を見かけたら、是非1度参加してみて下さい!

そしてサタスペ熟練者の皆さん!もっともっとGMをして、サタスペの楽しさを世界中に発信していきましょう!

 

以上、スタッフの里名塚友乃がお送りしました!

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!